【きもつき情報局】(2012年)きもつきから新しいドレッシング発売

自然の恵みにあふれた「きもつきならではのドレッシング」がこのたび発売されることになりました。(※2019年現在、生産しておりません)
その名も「キャンピードレッシング」。全国でも肝付町でしか栽培されていないカラーピーマンの品種「キャンピー」を主な材料として、同じく肝付町の特産品である柑橘類の「辺塚だいだい」と組み合わせ、さらに鹿児島の黒酢を加えた珍しいドレッシングです。
今年1月から肝付町役場の関係課と生産者および加工グループが協力しながら開発したもので、数々の試作品をへて、本日(11月14日)の完成発表会を迎えることになりました。
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肝付町コミュニティセンターで行われた記者発表会
発表会の後に行われた試食会で実際にこのドレッシングを味わったところ、さっぱりしていてくせがなく、キャンピーの風味と辺塚だいだいの風味が絶妙に交わり、関係者が説明したとおり、「サラダや冷奴、ソーメン、カルパッチョをはじめとして何にでも合う」味に仕上がっています。
このドレッシングで使われている「キャンピー」には、通常のものに比べて甘さがあり、しかもジューシーという特徴があり、生産には肝付町へのI(アイ)ターン組が従事しています。栽培が始まってからまだ年月がそれほどたっていないせいか、形がふぞろいだったりして出荷できずに廃棄処分になっているものがあり、そこに目をつけた関係者によって商品化が進められた結果、本日の完成発表につながりました。
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商品を手に取り紹介する関係者
生産者の武田裕史さんは「(栽培の)技術がまだ未熟ですので、こうした機会をつくっていただいてたいへんありがたいです」と語り、自らがつくったキャンピーがこのような形で商品化されたことを非常に喜んでいます。
一方、商品開発にあたった「加工グループ内之浦」の代表、有馬けい子さんは「キャンピーは通常のものより水分が多く、オリーブオイルをどのくらい入れるかで悩みました。また、きざんだキャンピーが入っていますので中ぶたから出にくいと思い、ふちを大きくしました」と述べ、商品の開発までには数々の工夫があったことを明らかにしました。
このキャンピードレッシングの生産は、現在、機械と人の手を使って行われており、1日あたりの生産量は600本となっています。今後、機械を導入する計画があり、それが実現すれば、その量は1日1000本まで拡大することになっています。
関係者によると、県外で行ったイベントなどに出品したところ、その場で注文が入るなど評判は上々で、現在のところ、地元肝付町内のAコープ2ヶ所および鹿児島市内のAコープ3ヶ所で今月(11月)中旬から販売が始まることになっています。さらに販路が広がることが見込まれています。
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試食会での評判は上々です
商品開発の先頭に立って生産者や加工グループを支援してきた産業創出課の竹之下克明課長は「町内にはさまざまな資源がありますので、今回のドレッシングのような商品開発をほかの地域でも進めていきたいですし、実際、進めているところもあります。将来的には、行政が支援をしなくても経済的に自立していく地域グループが生まれていってくれればと思います」と語り、地域内での商品開発から自立に向けた流れを促進していくことへの希望と期待を表明しました。
今後、キャンピードレッシングに続いてどのような商品が肝付町から誕生していくのか――乞うご期待です!
(※この「キャンピー」というネーミング、「キャンディーのようにとても甘い」というところから来ており、JA鹿児島経済連の登録商標です。)
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