【きもつき情報局】事故見舞金制度で夜間の人身事故を防ごう

肝付町と東串良町の2町を管轄する肝付署管内では昨年(2012年)、131件の交通人身事故が発生し、そのうちの実に4割に高齢者が関係しています。特に、夜間の道路横断中における事故が多発しています。
そうした高齢者の人身事故を防ぐ一つの方策が、夜間の歩行中に夜光反射タスキを身に着けるということですが、交通安全教室等でその必要性が強調されてはいるものの、なかなか徹底されるまではいっていないのが実情です。
そこで、肝付町が始めたのが反射タスキの無料配布と夜間歩行者が事故にあったときの見舞金の支給です。死亡の場合は10万円、全治30日以上の負傷は3万円、全治15日以上30日未満の負傷は1万5000円が支払われるということで、関係者によれば、こうした取り組みは全国的に見ても珍しいということです。
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肝付町から無料配布される夜光反射材
2月15日には肝付町内の各振興会(=町内会)の代表や交通安全協会、警察などが参加した反射タスキの配布式が、肝付町消防団東部分団詰所の駐車場で開催されました。肝付町に住民登録している人が対象で、事故現場は肝付町内に限らないということです。ただし、故意、無謀な道路横断は対象外になります。
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町や警察、振興会関係者などが集まり行われた配布式
配布式では永野和行町長が「死亡事故をなんとかなくせないかと考えました。反射タスキの支給と見舞金の創設で住民の事故に対する意識の向上につなげ、タスキの着用を定着化させたい」と期待をよせ、町内132の振興会を代表して出席した肝付町振興会長連絡協議会の山川忠夫会長にタスキ入りの段ボール箱を手渡しました。
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振興会長からタスキを受け取る中麓の住民
今後は各振興会を通じて町内の約8300世帯の各世帯に1枚ずつタスキが無料配布されることになっており、会場近くの中麓振興会では配布式の終了後、さっそくタスキが配布されました。
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