肝付町社会福祉協議会主催の「肝付町いっぺこっぺ交流会In川上」が10月22日、川上小学校体育館で開かれ、雨の中、事前申込者数を上回る350名以上が来場しました。
この交流会は、地域交流を目的とした自主活動グループの「サロン」やボランティアグループ、地域活動をしている人々が「いっぺこっぺ(あちらこちら)」から集まって交流し、学び合うことを目的に開かれているもので、8回目の開催となりました。
はじめに、川上地区の住民代表が、地区住民のおよそ半分が65歳以上であることやコタコンなどの伝統行事、物産館や遊歩道など地域について紹介し、その後、各サロンや地域おこし協力隊の活動紹介などがレクリエーションを交えつつ行われました。
昼食には川上地区の女性たちが準備した、地元の食材をふんだんにつかった豚汁と新米のおにぎりが振る舞われ、参加者は「おかわりがほしい」などと言いながら味わっていました。
さらに、昼食後には、「楽しい音楽を生で聞いてもらおう」と全国各地で活動をしているジャズバンド「しろくま楽団」による演奏を楽しみました。
昼食の準備をした川上地区の女性たちは「この地区でこんな大きな催しがあることがうれしいです」と話していました。
以下、当日の様子を写真で紹介します。
はじめに交流会の準備から手伝った中高生のボランティアグループ、
SATボラクラブの紹介もありました
「みんなと一緒だから続けられる」とサロンで行っている「ころばん体操」の紹介
会場のみなさんも一緒に運動
肝付町の地域おこし協力隊5名の活動を
代表で田中綾音さんが紹介
岸良在住の田中さんを撮影する岸良のみなさん
鹿児島うるまエイサー・スマイルローズのみなさん
子どもたちもエイサーに挑戦
三味線演奏もありました
障がいのある方たちのサロンのメンバーと子どもたちで共演
昼食には、山に入って採ってきたというタケノコをはじめ
地元の食材がふんだんに使われました
昼食準備をした川上地区の女性たち
「おいしかったよ、大変だったでしょう」と参加者から声をかけられていました
心づくしの昼食に舌鼓をうつ参加者
昼食時の余興として舞台に立つのもサロンのメンバー
ジャズバンド・しろくま楽団による演奏
参加者のリクエストにも応じていました
今回も要約筆記のボランティアグループ「ひとしずく」のみなさんが参加
会場では手づくり品も持ち寄って「てけてけマルシェ」開催
陶芸作品やかごなどみなさん熱心に物色
会場となった体育館は後ろまで席が埋まっていました
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