「九州観光ボランティアガイド研修会in宮崎」に行ってきました!
九州7県の観光地でガイド案内をしているボランティアガイドさんや各県観光協会の方々など90団体(約220名)が参加し2日間の日程で、講演会や事例発表、交流会を行い「もてなしの心」の向上や地域活性化、更なる観光交流の拡大への取り組みのための研修会です。
基調講演では、落語家の春風亭 昇乃進氏(落語家)が「お客様の心に響く話し方、楽しく聞かせる話術など」という題目で講演をされました。
落語家の話の技術、話の間の取り方や同じ言葉でも強調や声の高音・低音などの変化を付けることで全く違うことなど会話のテクニックをわかりやすく説明していただきました。
※聞いた内容をまとめると!(研修メモ)
・滑舌よくスムーズに話す
・リズミカルに話す(声のキー・声の押し引き)
・ストーリーを組立て強調する言葉を選ぶ
・間を操る(1泊おき、2泊おき)
・聞くことがうまい人はおしゃべりがうまい!
・笑うとナチュラルキラー細胞が増える!
とこんな内容でした!
いきなり落語家みたいにはなれませんが落語家みたいにガイドしたら面白そうだな!あっ!そんな感じの人は、うちのガイドさんにもいたな・・・
次に下記各団体の事例発表会が行われました。
・宮崎県「ガイドが地域で果たす役割」
日南市観光ボランティアの会
・長崎県「ガイド団体の広域連携(ネットワーク作り)」
南島原ガイドの会 有馬の郷
・鹿児島県「ガイドの資質の向上」
篤姫観光ガイド
・佐賀県「ガイドによる地域の魅力づくり」
恵比寿DEまちづくりネットワーク
以上の団体代表の方が自分たちの地域にある物で観光客に何ができるかストーリーを作り活動している様子が伝えられました。
観光ガイドは、その地域によって様々ですね。
既に観光地化している地域、そうでない地域、観光資源(観光スポット)の数などで地域によりとても差があります。
他のいろんな団体の方々とお話するとそれぞれの地元にあるものをうまく利用されている様でした。
そして、夕方から他県・他団体の方々との情報交換会がおこなわれました。食事をしながら、観光ガイド・観光協会事務局などそれぞれの方々と様々な交流・意見交換が行われました。
いや~みんなよくしゃべる方ばかりでした。いつまで経っても会話が終わらない感じ・・・
さすがガイドの集まりだと感じた!おしゃべりばかりで料理がかなり残っていたぞ!
翌日は、下記4つの分科会に分かれてワークショップが活発に行われました。
①ガイド(団体)を楽しくする取り組み
②トラブルの解消・対応策
③ガイド料金のあり方
鹿児島県から「NPO法人まちづくりフォーラム・かごしま探検の会」代表理事の東川隆太郎 氏が第④分科会のまとめを発表されました。
自分の参加した第④分科会では、高齢化・継承者、人材育成、財源、組織運営、連絡協議会との連携、取り組みなどについて1グループ7~8名でワークショップを行った。みなさんのいろんな意見が飛び交い会話が途切れることはなかった!さすがガイドさんの集まりだと感じた。
すべてが終わりお昼頃には閉会式を終えました。
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それから~それから~
帰りにせっかくなので都城市の島津邸を見学してきました。
都城歴史観光ガイドの大澤さんにガイドしてもらいとても重みのある見学ができました。
歴史の事をかなり勉強されている様でレベルの高いガイドを聞くことができました。
大澤さんはガイドを通してお客さんが喜んでくれたりするのが自分の健康のためだとおしゃっておられた。
すばらすぃ~ねぇ~
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