肝付町の宇宙スポット

01/みんなで夢見て、応援した

1960年、住民がまだランプの明かりで暮らしていた頃、糸川英夫博士が内之浦にやってきました。
のちに日本の宇宙開発の父と称される氏は「山を削り、橋を架けて、世界に一つだけのロケット発射の実験場を作ろう」と提案。
ここから宇宙を目指すんだ、と。

住民は驚いたものの糸川先生の夢に魅了され、射場建設の土木作業や実験班の宿、食事の提供に奔走しました。
そして1970年、内之浦から飛び立った日本初の人工衛星は「おおすみ」と名付けられました。
この土地の人々の応援をずっと忘れないよう、感謝の気持ちを込めて…。

02/ロケットの変遷とともに…

「おおすみ」を打ち上げたラムダロケット、固体燃料ロケットとして世界最高性能を誇ったミューロケット、
そして、高性能・低コスト・シンプルさを追求した現在運用中のイプシロンロケット。
ロケットの移り変わりとともに、内之浦を取り巻く環境も変化してきました。

しかし今なお、糸川先生の夢は生きています。
建設当時を知る大人たちも、新しい世代の子どもたちも、内之浦で進化するロケットとともにあるのです。

03/宇宙スポット!

イプシロンロケットモニュメント … 作:本物を作っている人たち
海蔵ふれあいパーク内之浦 … 「おおすみ」の電波を受け止めた
叶岳ふれあいの森 … 展望所でアンテナを眺め、顔をはめる
イプシロンロケット紹介コーナー … 展示や映像を見ながらひと休み
▶ 内之浦漁港(準備中) … イプシロン打上げ時の見学場(内之浦中心部のほう)
惑星ロード … ただの坂道じゃないんです
JAXA内之浦宇宙空間観測所 … 打ち上げから観測までこなす、固体燃料ロケットの聖地
宙の家 … 宇宙みやげ、そろってます
IHIスペースポート内之浦 … イプシロン打上げ時の見学場(射点が見えるほう)
岸良海岸 … イプシロン打上げ時の見学場(海が近いほう)

04/内之浦発のロケットたち

大小合わせて400機以上を打ち上げてきた内之浦のロケット発射場。
ここでは、内之浦で現在運用中のロケットをご紹介します。

イプシロンロケット(JAXA HP)
観測ロケット S-310/S-520/SS-520(JAXA HP)

参考リンク
▶ JAXA ISAS HP「日本の宇宙開発の歴史 ~宇宙研物語~:日本初の人工衛星「おおすみ」までの歴史
▶ JAXA ISAS HP「宇宙科学研究所の歴史:1955年の設立から、現在に至るまでの歴史
▶ JAXA HP「宇宙情報センター:日本や世界の宇宙の歴史をテーマ別に解説