今年も肝付町の紅葉を追って様々なスポットを紹介していきたいと思います。まずはじめに「本城の大銀杏」ですが…
(クリックすると昨年の姿が見られます)
ご覧の通り完全復活とまではいかないものの、昨年に比べてかなり回復しています。今年もそれなりの姿を見せてくれるとは思いますが、来年こそは100%の大銀杏が期待できそうです。ちなみに紅葉の進み具合ですが、実は昨年と比べるとゆっくりです。昨年の初回撮影は23日で今年は25日なのですが、昨年は既に色づいていた木々も、今年はまだ青々としています。ただ、数日前から朝晩の冷え込みが厳しくなり今朝の気温は4℃。どうやら一気に色づいていく気配です。
12月5日(木)
四十九所神社(1枚目)の紅葉がいい感じに進んできました。本城の大銀杏(2枚目)は背景の山と比較して黄色が目立ち始めています。道隆寺跡(3枚目)は90%を超えてピークに近づいています。最後は本城川の風景です。こちらもいい感じになってきました。
12月2日(月)
今年の紅葉の見頃は昨年に比べて遅くなりそうと言われていましたが、実際に昨年の画像と比べてみると、今年は12月に入った時点で昨年の11月23日の状態に追いついていません。四十九所神社の四本銀杏とモミジは相変わらず青々としていて葉先が少し色づいた程度、本城の大銀杏は全体的に少し色づいてきたという印象。道隆寺跡も70%~80%ですし、本城川の紅葉も80%ぐらい。もっとも道隆寺跡は既に見頃になっていて、本日の撮影の合間にも二組のお客様方が紅葉狩りを楽しんでいました。道隆寺跡のピークは今週末になりそうです。
11月30日(土)
前回から二日しか経っていませんが、道隆寺の紅葉が60~70%ほどになりましたので撮ってみました。ちなみにお越しになられる方々はまったくと言っていいほど気づかないのですが、観音堂跡に入ってすぐ左手の「やぐら」の上にあるヤマモミジの林は、左奥の竹の階段から登る事ができます。そしてそこは360度、全方位が紅葉という空間になっています。今回はそこからの画像(最後の3枚)も載せておきたいと思います。
11月28日(木)
今日は雨模様の中での撮影でしたので前回と比べて暗い印象だと思いますが、わずか数日で紅葉はどんどん進んでいます。やはり24・25日の冷え込みで、木々も冬の到来を感じて準備に入ったのかもしれません。なお、ここにある風景の画像ですが、カメラは一眼レフ Panasonic Lumix DMC-FZH1、撮影のモードはiA(インテリジェントオート)、加工はトリミングのみです。
道隆寺跡
前回と比べて一気に色づいてきました。今日の撮影は曇天なのにもかかわらず美しい景色が広がっています。進み具合としては50%といったところでしょうか。この様子だと今週末(11/30・12/1)には見頃に入ると思います。
四十九所神社
こちらは町中なので気温が高いせいか、本城地区に比べれば少し遅いスタートです。とはいっても四本銀杏の葉先が色づき始めており、モミジも全体的に緑が抜けてきました。12月の上旬には見頃だと思います。
11月25日(月)
道隆寺跡
昨年と比較してまったく色づいていないわけではありません。比較的気温が低い北側にある本城川沿いの木々は見頃になっているものもあり、11月25日現在の道隆寺は「カキ」「カンナ」「ツバキ」「ツワブキ」「アオモミジ」「紅葉」「黄葉」と、秋の草花のオンパレード。ぜひともお越しください。
四十九所神社
拝殿の右手にある四本の大銀杏がバッサリと切られてから何年になるでしょうか。それが見事に回復しました。さらに拝殿の左手、安産神の上にある紅葉が樹勢を取り戻し、どうやら今年は四十九所神社もスポットになりそうです。