高山エリアの神社。
肝付氏の祖である伴兼行が国から官吏としてこの地に派遣された際、伊勢神宮から分霊を受けて984年(永観2年)に創建したとされています。
四十九という名は、ここに合祀する祭神の総数(天神七代、地神五代ほかの神々)が計49柱であることに由来するものです。
この神社では毎年10月第3日曜日に「流鏑馬(県指定文化財)」が行われます。
およそ900年近い伝統が受け継がれている伝統行事です。
射手は毎年、町内の中学2年生から選出され、長く厳しい稽古と数々の儀式を経てその日を迎えます。
2021年5月、拝殿が再建され真新しくなりました。
基本情報
名 称 | 四十九所神社 (しじゅうくしょじんじゃ) |
住 所 | 〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富5580 |
電話番号 | 0994-65-2938 |
備 考 | 駐車場:敷地横の空き地をご利用ください。 |
文 化 財 | 「四十九所神社の流鏑馬」県指定 無形民俗文化財(指定年月日:1981年3月27日) |
参考リンク | ・高山流鏑馬 / Koyama Yabusame |
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