高山エリアの文化財。
あまりにも有名な言葉「趣味は田中角栄」を残した政治家、故二階堂進氏の生家。
江戸時代の郷士の住居として、1975年(昭和50年)国の重要文化財に指定されました。
はっきりとした建築年代は不明ですが、1810年(文化7年)頃の建築といわれています。
「おもて」の棟と「なかえ」の棟が直交した、雁行型の寄棟造の二棟造が特長です。
茅葺の薩摩藩の武家屋敷で現存するものは、他に2例しかありません。
もともと鎌倉幕府の武家であった二階堂家は、13世紀に薩摩警護のため中央より派遣されました。
その後、島津藩の命によりこの地を統治してきた役人の末裔です。
個人の所有物であるため、維持管理の費用として見学料を頂いております。
2016年7月にリニューアルしました。
基本情報
名 称 | 二階堂家住宅 (にかいどうけじゅうたく) |
住 所 | 〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富5595 |
見 学 料 | ・大人(高校生以上):300円 ・小人(小・中学生):150円 ・未就学児:無料 |
休館日 | 年末年始 |
見学時間 | 8:30~17:00 |
お問い合わせ | 肝付町教育委員会 生涯学習課 TEL:0994-65-2594 |
文 化 財 | 国指定 重要文化財【建造物】(指定年月日:1975年6月23日) |
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