高山郷の中心に位置する四十九所神社。その神社におよそ900年に渡って受け継がれている伝統行事「流鏑馬」。
平安時代に伝わった高山流鏑馬は一般的な武芸の流鏑馬ではなく、都において武官が執り行っていた年占いの神事です。
射手は夏ごろに地元の中学校2年生から選ばれ、流鏑馬が行われる10月の第3日曜日まで練習に励みます。
大観衆が見守る中、14歳の少年が馬と一体となって馬場をかけ矢を放つさまは神々しくもあります。
その「神事・流鏑馬」にあわせて開催されるのが「高山やぶさめ祭り」です。前日夜の花火大会から始まり、当日は神社近くの歩行者天国に露店が並びます。
高山橋河川敷のイベント広場ではステージショーや物産店などのさまざまな催し物、そしてメインの流鏑馬など、まさに肝付町最大のイベントです。(画像は過去のやぶさめ祭りのものが含まれています)
当日は交通規制が行われます。お越しになる前に下記のページにてご確認を。
令和5年度 高山やぶさめ祭り 交通規制のお知らせ