肝付町や近隣市町の20代から30代の若者の交流拠点として、さまざまな活動をしている肝付町勤労青少年ホームが主催する平成24年度の「ホーム祭」が3月24日、同ホーム・いこいの家で開かれました。
この祭は、同ホームが前期、後期と2回にわけて行っている料理やスポーツ、芸術などの各種講座の受講生の発表の場として、また、その活動を幅広い人に知ってもらうために毎年、年度末に開催しているもので、今年で4回目となります。
多彩な体験講座でにぎわいをみせるホーム祭
今回は、数ある講座の中から茶道裏千家入門、リラックス&デトックス、池坊華道入門、かんたん陶芸の4つの講座がホーム祭に参加し、各受講生が運営スタッフとなって来場者を対象とした体験講座を開きました。
どのブースでも来場者が気楽に参加できるようにとの配慮から、リラックス&デトックスのブースはハンドマッサージ、かんたん陶芸のブースは手びねりのコップつくり、池坊華道入門ブースはマグカップ生け花、茶道裏千家入門ブースはお菓子付のお茶会をそれぞれ100~300円と低料金で提供しました。
マグカップを器にした生け花コーナー
その中でも来場者からいちばん人気だったのが癒やしのハンドマッサージ。「たまった疲れもスーッと抜けていきます」ということで、順番待ちも出るほどでした。
実際のマッサージは、アロマの香りに包まれた個室で行われ、受講生がオイルを使って来場者の手のツボを優しく刺激していました。体験した女性は「とても気持ちよくて眠ってしまいそうでした」とすっきりした表情です。
この他にも野菜の直売コーナーや無料のカレーライスコーナー、古本のリサイクルなど、多彩な催しがあり、来場者を楽しませていました。
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