設立1年を迎えた肝付町観光協会の総会が4月4日、内之浦銀河アリーナで開かれました。総会には坂元秀明副町長らを来賓に迎え、会員や関係者約50名が参加し、平成24年度の事業報告に加え、平成25年度予算案などの議案を審議、承認しました。
内之浦銀河アリーナの会議室で開かれた総会
総会のはじめに観光協会の白坂直道会長がこれまでの1年間の歩みについて説明、「今後はさまざまな活動を通じて肝付町のファンをつくっていきたい。そのためにも住民の間におもてなしの意識づけができれば」と語り、今後の活動への協力を呼びかけました。
続いて観光協会事務局から、昨年度のPR活動やイベント、観光ガイド養成講座といった事業についての報告があり、それを受けて次に収支決算や会則の一部改正、事業計画、予算といった各議案に関する説明がなされ、全会一致で承認されました。
冒頭1年間の歩みについて説明する白坂会長
出席した会員からは予算についての質問や「観光協会員を増やしてはどうか」「案内のための看板を充実させてはどうか」「旅行業者などを来賓として総会に招いてはどうか」などの提案がありました。
それに対して事務局側からは「今後も提案があれば、観光協会の窓口で随時受けつけます」と会員からの提案を受け入れながら、今年1年肝付町の観光振興に力を入れていく決意を表明しました。
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