【きもつき情報局】田植えの季節を迎えた春のきもつき

3月後半から4月初めにかけてのきもつきは田植えの風景で染まります。
全国的に見ると「もう田植え?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、きもつきは早場米の産地なのです。だから春は田植えのシーズンなのです。
この「きもつき情報局」を運営しているNPO法人きもつき情報化推進センターの事務所の背後には田園地帯が広がっていますので、この時期になると、田植機の音があちらこちらから聞こえてきます。その音を耳にすると、「ああ、もうそんな季節になったのだな」と季節の移り変わりを感じます。
昔は人がたくさん出て手作業で田植えをしていたわけですが、今では主体となるのは田植機です。人の手は、その田植機が植えそこねたところだけを植えていくだけです。
ところで、田植機といっても実際には大小さまざまな種類があって、植え方にも若干の違いがあるようです。今回のきもつきレポートでは、そんな違いもご紹介しながら、春のきもつきの田植えの風景を写真とビデオでお届けすることにします。
ビデオのほうは春にふさわしい素敵な音楽とともに編集してありますので、南国の一足早い春の訪れを目と耳でたっぷり味わってみてください。きっと、ほんわかした気分になれますよ!
(※ビデオは写真の最後にあります。)

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こちらは大型の田植機です。一度に何列も植えていきます。

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大型であっても意外と小回りがききます。

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こちらは小型の田植機です。

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比較的狭い田んぼならこれで十分です。

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田植機が植えそこねたところは人の手で植えていきます。
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田んぼに人が入ることで、機械化が進み「殺風景」となって
しまった田園風景がよみがえるような気がします。
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