【きもつき情報局】加治木と蒲生で観光ガイド研修実施

肝付町観光ガイド「肝付ふるさと案内人」の先進地研修が2013年7月13日、鹿児島県姶良市加治木町と同市蒲生町で行われ、ガイド部会会員や研修生ら13名が参加しました。
 
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姶良市加治木町の高倉展望所を見学する参加者
 
まず初めに訪れた加治木町では、観光ガイドや環境整備を行なっているボランティア団体「かぢき披露芽隊(ひろめたい)」の有馬昭人さんをガイドに、同町の観光スポットを見てまわりました。
 
観光ガイド歴5年という有馬さんは、肝付町からやってきたバスに乗り込み、肝付町高山地区を居城として大隅地方を治めていた肝付氏と薩摩の島津氏の戦いの場所や島津義弘がつくった蒲田通り(かもだどおり)など車窓から見える町並みを解説、ときおり自身の戦時中の体験やイベント情報などを交えながら加治木町の魅力について語っていきました。
 
錦江湾(鹿児島湾)に流れ込む網掛川(あみかけがわ)河口付近の旧加治木港跡や郷土資料館、また加治木の町並みに加えて錦江湾と桜島を一望する高倉展望所などでは、有馬さんがスタッフ手づくりの絵図や帆船の模型などの資料を用いて地名の由来や歴史、加治木にゆかりのある短歌などを紹介すると、参加者は「こうした資料があると説明もわかりやすいですね」とガイドの参考にしていました。
 
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帆船の模型などを用いて説明する有馬さん
 
加治木町での案内を終えた有馬さんは「お客さんに毎回同じパターンの話をするのはよくないです。楽しんでもらえるよう、ドラマを描きながらガイドをすることが大切だと思います」と締めくくりました。
 
次に訪れた同市蒲生町では、発足して2年という観光ボランティアガイド「くすくすカモン」のメンバー3名が交代で案内。最初に訪れた八幡神社で境内にある日本一の大楠「蒲生の大楠」について説明を受けた参加者は、「肝付町塚崎の大楠よりも太くてどっしりした感じがしますね」と日本一の貫録に圧倒されたようです。
 
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蒲生の大楠の前で説明を受ける参加者
 
その後、武家屋敷群のあった「武家門通り」を散策しながら、古民家を利用したカフェや武家門などを見て回り、参加者は「観光スポットがとまっていて歩いて回れるところがいいですね」などといいながら肝付町との違いを体感している様子でした。
 
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改修されて移設された蒲生地頭仮屋の正門「御仮屋門」
※地頭仮屋とは当時の役場のようなもの
 
今回研修生として参加した牧政子さんは「いろいろと勉強になります。島津家の歴史など知らないことも多かったですし、実際に歩いてみて気づくこともたくさんありました。県外から訪れた人に鹿児島の歴史について少しは説明できるようになったのではないでしょうか」と語り、町外での現地研修に満足しているようでした。
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