【きもつき情報局】肝付ふるさと案内人の定例会開催

肝付町観光ガイド「肝付ふるさと案内人」の定例会・勉強会が10月14日、肝付町役場コミュニティセンターで開かれ、ガイド部会会員や研修生ら15名が参加しました。
 
はじめに5月から10月にかけての肝付ふるさと案内人の活動として、県内外からの団体客のガイドをした事例を加治木智子観光協会事務局長が報告しました。
 
実際にガイドを務めた酒匂学さんと黒木和人さんからも「滞在時間が短く、さっと通りすぎてしまうように感じられました。もう一度来てもらえるような情報提供もできればよかったです」「岸良には個人で訪れる人も多いので、個人的にも案内しています」などの報告がありました。
 
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活動について報告する酒匂さん(右から2番目)と黒木さん(右端)
 
続いて「高山やぶさめ祭」(今年は10月20日開催)に備えて流鏑馬についての勉強会が行われ、高山流鏑馬保存会の武下敏行さんと大野重敏さんがDVD映像を使いながら、高山流鏑馬の歴史や特徴などを解説していきました。
 
参加者からは「昔、(内之浦の)高屋神社で流鏑馬をしていたとき宮籠もりは1週間あったようですが今は違うのですか」との質問が出され、「時代の流れとともに簡略化されて短くなっていきました」と答えていました。
 
 

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写真を使って流鏑馬の装束について解説する武下さん
 
また、8月末に中央アジアのキルギス共和国で高山流鏑馬保存会の指導によって行われた流鏑馬を撮影した映像なども披露され、現地の少年たちが流鏑馬に挑戦する様子やキルギスの伝統的な馬術競技などを紹介しました。
 
勉強会終了後は流鏑馬が行われる四十九所神社前参道(宮之馬場)へ移動して、本番に向けた練習風景を見学しました。
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