第9回肝付町総合文化祭が11月2日と3日、町文化センターで開催されました。
2日から町体育館で始まった絵画や写真、手芸品などの作品展示に続いて3日は町文化協会の大野重敏会長と永野和行町長が開会のあいさつを行い、体育館での展示の案内や楠隼高校の紹介などがありました。
また、ステージでは保育園や小学校のほか詩吟やフラダンス同好会などの各団体が力のこもった演技や演奏を披露、観客からたくさんの拍手が送られました。幕間にはステージでも演奏をした高山小学校吹奏楽部や高山吹奏楽団の演奏もあり、例年どおり、盛りだくさんの文化祭となりました。
肝付高吟会による詩吟
内之浦フラダンス同好会によるハワイアンフラ
客席の通路からみこしが登場したあけぼの保育園の遊戯
波野小学校児童代表によるエイサー
体育館に展示された作品に見入る来場者
恵心保育園によるイプシロンロケットの模型展示
孫の出演をきっかけに何年ぶりかで文化祭会場を訪れたという野崎地区の女性は「みんな一生懸命で、見ていてとても気持ちがいいですね。展示も見てきましたが、すばらしかったです」と語り、じっくりと文化祭を楽しんでいる様子でした。
さらに、7日には町文化センターで小中学校音楽発表会も開かれ、町内の小中学校11校が参加、それぞれの学校が衣装をそろえたり、斉唱に手話を交えたりするなど工夫を凝らし、昼休みや音楽の授業時間に練習を重ねた成果を披露しました。
手話を取り入れた宮富小学校の演奏
ハンドベルを演奏した岸良中学校
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