川上地区の魅力を伝える「肝付町 川上ふれあいマップ」が完成し、マップづくりに携わった同地区の大平信孝さん、下片野雅史さんらが肝付町役場を訪れ、永野和行町長に報告しました。
町長へ報告する大平さん(左)たち
同マップは川上地区の振興会(石ノ脇・岩屋・折生野・片野)とNPO法人大隅照葉樹原生林の会、日本自然保護協会が協力し、経団連自然保護基金の助成を受けて作成したもので、同地区の自然や歴史が写真やイラストをふんだんに用いて紹介されています。
大平さんたちはマップをつくるにあたり、地元住民から聞き取り調査を行ったことや同地区在住のアーティスト・松本充明さんに協力してもらったことなどを説明しました。
完成したマップ
1万部印刷されたマップは地元の住民に配布するほか、同地区の物産館「やまびこ館」などの施設でも配布することになっています。
大平さんは「地域のみなさんが協力してくれたのでできました。このマップをきっかけに人が来てくれるようになれば」と、同マップが地域の活性化に役立ってほしいと語りました。
この記事へのコメントはありません。