【きもつき情報局】iPadで地域に新たな刺激を

肝付町では今年から地域交流の場となっているサロンでiPad講座が開かれています。
 
この講座は高齢者を主な対象に、新しいもの(=iPad)に触れて、頭と指を使って、そして何よりも笑って、介護予防をしようと肝付町地域包括支援センターとこの「きもつき情報局」を運営するきもつき情報化推進センターが協力して取り組んでいるものです。
 
内容は、まずは楽しみながら操作に慣れてもらうことを目的に「iPadで写真を撮影する」ことが中心です。1月20日から22日にかけては、波野、坂下、平後園の各集落のサロンで講座が開かれました。
 
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楽しみながら操作を学びます(波野)
 
今までに訪れたどのサロンでもiPadに対する参加者の反応は「テレビで見たことはあるけれど、実際に触ったことはない」というものがほとんどです。
 
最初はみなさんタッチパネル式の操作に少々戸惑いつつも、熱心に取り組みます。互いの顔の写真を撮り合ったり、自分を撮影したりするときには「何度やっても、なかなか覚えられない」といいつつも、笑い声が絶えません。自分の写真を見て「しわは消せないの」という珍質問(?)が飛び出したこともありました。
 
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和やかな雰囲気のなかでのiPad講座(坂下)
 
基本操作を習った後、「外に出て自由に撮影してみましょう」という段階になると、みなさん張り切って撮影スポットを探します。時には面白いポーズを取って撮影する、遊び上手な人たちもいました。
 
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構図を考えつつ撮影(平後園)
 
撮影後は写真の「鑑賞会」となりますが、自分で撮った写真や他の人が撮った写真の予想外の出来ばえに感心したり笑ったりと盛り上がります。気づかないうちに指で押さえ続けて連写してしまったり、ピントがぼけてしまったりしていることもありますが、それもまた笑いを呼ぶことになります。「笑って介護予防」に役立っていることは間違いなさそうです。
 
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参加者同士で教え合うこともあります(平後園)
 
iPadのような新しい機械は「壊してしまうのではないか」「操作が難しいのではないか」と敬遠しがちですが、実際に触れてみると、意外と難しいものではないと感じられるようで、多くの方が「楽しかった」「また使ってみたい」「デジカメよりも使いやすい」といってくれます。講座に参加した若手の方たちからは「親に持たせて、テレビ電話機能などを使って、やり取りできたらいいですね」との声も聞かれました。
 
まだまだ講座は始まったばかりですが、iPadを使ってお年寄りたちが子供や孫とおしゃべりしたり、他の地域の方と交流したり、自分たちが住んでいる地域についてインターネット上に情報発信をしたり――そんなこともできるようにお手伝いしていきたいものです。
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