大隅半島と薩摩半島の隅っこ「隅(すん)くじら」に位置する、南さつま市、南大隅町、錦江町、肝付町の1市3町が平成11年から共同で毎年開催している観光・物産展「半島隅くじら元気市」が3月1日、2日、鹿児島市のドルフィンポートで開催されました。
大勢の来場者でにぎわう会場
会場では野菜や米、果物、干物、焼酎、黒豚ソーセージなど各市町の特産品が販売されたほか、各市町の宣伝タイムや特産品の無料提供などもあり、多くの買い物客でにぎわいました。
錦江町の「でんしろう」くんと「くわがたガールズ」
肝付町からも菓子店や加工グループ、農家などが出品し、甘酒や佃煮、トマト、さつま揚げなどを販売しました。また、町観光協会は2日、辺塚ダイダイの果汁入のすし飯などを使った春バージョンの「イプシロンの里弁当」(1000円)30食を準備、キダカ(うつぼ)汁をサービスにつけて午前中には完売しました。
タンカンやさつま揚げなどが並んだ肝付町観光協会のブース
昨年に続いて会場を訪れた鹿児島市の女性は「売り手も慣れてきたのか売り方が上手になったように思います。果物や野菜などいろいろな特産物があるのがいいですね」と話してくれました。
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