3月に入ってからきもつき各地で行われている棒・鎌踊り。その最後を飾る踊りが3月23日、志布志湾の南側に位置する波見地区で行われました。
同地区は、荒瀬(あらせ)、平後園(へいごぞの)、轟(とどろ)、波見下(はみしも)の4集落からなり、今年は荒瀬、平後園、波見下が参加し、棒・鎌踊りを初めに奉納する住吉神社に踊り手が集合します。
そこで多くの見物客の前で踊りを披露したあとは、海岸へ移動し、志布志湾をはさんで対岸にある都井岬の神社へ向かってそれぞれ踊りを奉納します。その後は、それぞれの集落や移動途中にある神社などで披露し、豊年豊作を願います。
前回、紹介した野崎の鎌踊りに続き、今回もフォトレポートでその日の様子を紹介しますのでぜひ、ご覧ください。
初めに踊りが奉納される住吉神社です。
見物客が集まってきました。
間もなく踊りが始まります。
棒鎌踊りが始まりました。
3つの集落が同時に踊ります。
荒瀬集落の鎌踊り。
こちらは平後園集落の鎌踊り。
波見下集落が奉納するのは棒踊りです。
神社での奉納後は、対岸にある神社に奉納するため
歩いて海岸へ向かいます。
海岸での奉納が終わると、移動中にある
神社や商店などで踊りました。
この後、それぞれの集落で踊りを披露し豊年豊作を願いました。
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