【きもつき情報局】インターネット活用セミナー開催

インターネットを活用して、きもつきの産物を販売する町民向けの基礎講座「きもつき情報局インターネット活用セミナー」(主催:きもつき情報化推進センター 共催:肝付町企画調整課・産業創出課)が3月28日、肝付町コミュニティセンターで開催され、果樹や野菜、海鮮加工品を生産、販売する町内の業者などが参加しました。
 
このセミナーは、商品の受発注がコンピューターネットワーク上でなされるEC(イーコマース・電子商取引)を利用して、商品の販路拡大につなげようというもので、マーケティングプランナーで株式会社グロースエンジンの代表取締役社長の金井路子さんがネット販売のコツを紹介しました。
 

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コミュニティセンターで開かれたセミナー
 
金井さんは、EC業界は年々市場規模が拡大しているものの、依然として小売業全体のなかの5パーセント未満にすぎないことを指摘し、「伸び代はまだあります。スマートフォンでも使えるようにするなど、売り方を考えていきましょう」と呼びかけました。
 
また利益を残すために商品原価を安くする方法として、通販用に内容量を少なくしたものの製品化を提案しました。
 
ほかにもインターネットで購入ユーザを増やすために「顧客を知る」「顧客に伝える」「顧客が動く」の3つの法則を紹介し、顧客を知るために検索キーワードやソーシャルメディアから潜在意識をつかむことが重要だと訴えました。
 

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講師の金井路子さん
 
最後に金井さんは「市場は伸び盛り、何でも売れます。あなたの商品を欲しい人だけに売り、しっかりと利益を残していきましょう」とまとめました。
 
参加者の女性は「勉強になったことはもちろんなのですが、それよりもやってみようかなというやる気が出てきました」と話していました。
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