4月中旬のある日、町内に住む肝付町文化協会の大野重敏会長から電話がありました。
うちのキンセンカがちょっと変なことになっているんだけど……
さっそく大野さん宅に行ってみると、確かに「変なこと」になっています。一度咲いた花の花殻から新しい花が咲こうとしているのです。
一本は花殻の中心部から一輪、もう一本は花殻の脇から7輪の花が咲こうとしています。
これって世紀の突然変異?なんて、そこまでは思いませんでしたが、何やらごく珍しい現象のように思えて、さっそくインターネットで検索してみたところ、残念ながら、それほど珍しい現象ではないことがわかりました。キンセンカ類にはたまに見られる現象とのことでした。
でも、少なくとも大野さんもこれまで見たことがないわけですから、珍しいことには変わりありません。
せっかくですので、その現象を写真でご覧いただくことにしましょう。
ご覧のとおり、咲き終わった花の後に新しい花が出てきています。
花殻の真ん中あたりから伸びています。
こちらはさらに珍しいのではないでしょうか。7輪の花が伸びています。
まさにラッキーセブン?!何かいいことが起きそうですね。
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