2日間にわたって熱戦を繰り広げるS.S. Advance杯U-12サッカー大会が7月12、13日、肝付町後田のS.S. Advance FC専用グラウンドで開催され、飛松FC(霧島市)が優勝し、栄冠をつかみました。
今回で2回目となる、このサッカー大会は、肝付町で活動するサッカークラブS.S. Advance FCの主催で開催されるもので、県内外から12団体14チームの小学生が参加しました。
芝生のグラウンドで行われたサッカー大会
同クラブは、肝付町出身の﨑森定文さんが地域の活性化を目指すとともに、子供たちを育成しようと平成22年1月4日に設立したもので、現在、肝付町や鹿屋市の小中学生を中心に日々の練習で汗を流しています。
大会は、リーグ戦で行われ、上位2チームが13日の1位パート2位パートのそれぞれの決勝トーナメントへ駒を進めます。子どもたちは、優勝目指し、懸命にボールを追いかけ、なかには追いつき追い越されなどの熱戦も展開されました。
白熱した試合を繰り広げる選手たち
また初日の午後からは元読売ヴェルディの藤川孝幸さんが会場を訪れ、試合終了後にサッカー教室を開きました。
特別に行われたサッカー教室
元読売ヴェルディの藤川さん
この日の教室は、大会参加チームのゴールキーパーを対象にして行われ、藤川さんが放ったシュートを実際に受けながら、ポジショニングの重要性を教わりました。S.S. Advance FCの正ゴールキーパーの神田聖大くん(6年生)は「教え方が丁寧でとてもわかりやすかったです。普段のポジショニングのズレが修正できました」と元プロ選手からのアドバイスに心を弾ませている様子でした。
大会結果は次の通り
1位パート優勝=飛松FC(霧島市)、2位=SCC(鹿児島市)、3位= S.S. Advance FC A
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