観光ガイド部会「肝付ふるさと案内人」の第5回定例会・勉強会が3月3日、コスモピア内之浦で開かれ、部会員ら16名が参加しました。
はじめにガイド部会長の福谷平さんが、先進地研修で訪れた南九州市頴娃町と指宿市山川の例を挙げ「肝付町でも、あるものをもう一度見直して、みなさんで知恵を出し合っていきましょう」とあいさつしました。
定例会では平成26年の活動報告や来年度のスケジュールについての説明があり、ガイドを務めた部会員からは反省点として、時間が足りずに、あるいは緊張して忘れてしまい、情報を十分に伝えることができなかったことが特に挙げられ、マニュアル作成や伝える情報にあらかじめ優先順位をつけるなどの意見が出されました。
活動について報告する観光協会事務局担当者
また、ガイドをするにあたっては相手を知ることも大事なので、ガイド申込書の写しを案内人にも事前に渡してはどうかといった提案もありました。
さらに、内之浦宇宙空間観測所でのガイド申し込みが多いことから同観測所について、あらためて学ぼうと勉強会が行われ、同観測所について部会員の田畑季蔵さんが「観測ロケットのS-310とかS-520といった数字部分は直径を表しているのですね」などとガイドする際にポイントとなることについて解説をしました。
ロケットについて説明する田畑さん
この勉強会には、「子どもたちがボランティアガイドの手伝いをする取り組みができれば」と内之浦小学校の教諭2名も参加し、説明に熱心に聞き入っていました。
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