今年7月、アメリカから肝付町に国際交流員として着任した一原彩慧さんが初めて企画したハロウィンイベントが10月29日、肝付町文化センターで行われました。
ハロウィンとは毎年10月31日に行われる秋の収穫を祝うヨーロッパ生まれのお祭りで、仮装をした子どもたちがお菓子をもらいに家を一軒一軒回るスタイルが一般的です。
彩慧さんが企画したハロウィンイベントは車のトランクが家の代わりになるトランク・オア・トリート。保護者の目の届く範囲で行われるトランク・オア・トリートは安全面を考慮してアメリカなどで見直されている新しいハロウィンスタイルなのだそうです。
文化センターの駐車場で行われたハロウィンイベント
この日は、文化センターの駐車場に7台の車を設置。車ごとにゲームが設定されていて、アニメキャラや悪魔姿に仮装して集まった200人以上の子どもたちがクイズや「ウォーリーをさがせ!」にチャレンジし、ゲーム達成で追加のお菓子をもらっていました
ゲームを楽しむ仮装した子どもたち
彩慧さんは「海外の文化を知ってもらえたらという思いで企画しましましたが、どれだけの人が集まるのか心配していました。今日は想像以上の人が集まってくれてうれしいです。また来年も開催したいと思います」と話し、映画「魔女の宅急便」の仮装をした女の子は「楽しいゲームができて、おまけにお菓子がもらえるから、また来年も開催してほしいです」と喜んでいました。
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