【きもつき情報局】大隅観光の広域連携を目指して

鹿児島県大隅4市5町の民間と行政91団体で組織されるおおすみ観光未来会議。平成24年4月から外部人材の大隅広域観光コーディネーターを登用し、民間主導で広域の観光地域づくりを進める取り組みを行っています。
 
その活動の中間報告会が11月22日、鹿屋市の市民交流センターリナシティかのやで行われ、加盟団体や各自治体の地域おこし協力隊などが参加しました。
 

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リナシティかのやで行われた報告会
 
中間報告は大隅広域観光コーディネーターの石田一彦さんが行い、なぜ今観光なのかということから説明をはじめました。
 
まず歯止めのかからない人口減少をあげ、年間ひとり少なくなることで、124万円の消費が減ると指摘。その分を補うため、観光で交流人口を増やし対応しなければならないと主張しました。
 
そして大隅各地をまわってこの地の強みを模索した結果、農業が大隅の観光の目玉になると結論付けました。
 
その理由として、大隅半島での一次産業の就業率は薩摩半島を大幅に上回っていることをあげ「大隅半島の一番の強みは一産業。一番強いところを観光に結び付ける。高い一次産業の就業率に誇りを持ってください」と説明しました。
 

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 大隅広域観光コーディネーターの石田一彦さん
 
その例として、鹿屋市の畜産農家の成功例を紹介。「そこでは養豚と加工、流通販売を行っていて、加工品を使ったレストランも展開しています。これを大隅の6次観光化と呼ぶことにします。しかし、ひとりでするには簡単なことではない。そこで、このおおすみ観光未来会議が力を発揮します。あらゆる方面の専門家が協力し材料や技術、店舗や流通などを共創していけるのではないでしょうか」と6次観光化へのヒントを話しました。
 
他にも歴史とスポーツを主体とした観光化も成長戦略に盛り込み、これを「観光OOSUMIX(オオスミクス)」と命名しました。
 
最後に石田さんは「この組織がみなさんの明日をつくるプラットフォームになる。これまで観光でまとまっていなかった大隅半島の弱みをこれから強みにかえていきましょう」と訴えました。
 
また、この日は活動中間報告の他に、6次観光化を実践している事業所の事例発表やおもてなしセミナーも開かれました。
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