春の訪れとともに肝付町で毎年行われている棒・鎌踊り。
各地の中心的な神社の境内で集落ごとに踊るほか、各集落をまわって商家や民家、水神祠の前などで踊ります。
踊りの基本的な形としては、薙刀と鎌が四人一組、短長の棒が六人一組となっています。
今年は3月12日に野崎地区で、19日に波見、宮下地区で行われました。その様子をフォトレポートで紹介します。
【野崎地区】
今年は津曲、水窪、和田の3つの集落の踊り手が伊勢神社に集まりました。神事が行われた後、順に境内で鎌踊りを奉納、その後、神社の下側にある天道池周辺や各集落で踊りました。
【波見地区】
荒瀬、波見下、平後園の3つの集落が住吉神社や戸柱神社などで踊りを奉納、集落の民家などを巡っていきました。
【宮下地区】
宮下の桜迫神社では、宮下棒踊り保存会によって棒踊りが奉納されました。踊り手は成人男性のみで、踊りの後は、かぎ引きや田の神舞も行われました。
※かぎ引きと田の神舞の一部をスマホで撮影・編集した動画はこちら。
※棒踊りの様子をInstagramで撮影した動画はこちら。
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