9月のこの時期に、ひときわ目を引く花といえば彼岸花。
定番の赤い彼岸花
これまで、きもつき情報局では、肝付町の川上地区を中心に撮影してきましたが、今年は緑のふるさと協力隊のaikoさんがブログや、やまびこ館のFacebookで彼岸花情報を発信してくれているので、取材の際にちらほらと彼岸花の姿を見かけた波野地区へと足を運んでみました。
波野地区は肝属川下流の広々とした水田地帯。しかし、整備が進んでいるためか、昔からあぜ道に植えられていた彼岸花の数は田んぼの面積の割に少ないようです。
それでも、県道沿いを中心に畦や土手に鮮やかな花が列をなしています。なかでも多かったのは、平後園の辺り(特に波野・小中学校付近)。畑の脇にたくさんのピンク色の彼岸花を植えていた住民の方によると、「ここ10年くらい、植える人が増えた」とのことでした。この秋もまた植え付けをしたそうです。
畑をぐるりと囲むピンク色の群生
今回の撮影は9月25日。波野地区の彼岸花の見頃は今週いっぱいくらいでしょうか。県道539号沿いはもちろん、波野小・中学校の横を通る道やその奥の通りもおすすめです。
県道539号沿い
紅白の列
小さなヒマワリと
三色混合!
波野中学校の裏手から
今が盛りのピンク色の花
山を背景に列をなす
2匹のキアゲハと
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