農民などの自衛術を踊りで表現したという説が残る棒・鎌踊り。南九州で盛んに行われている春祭りで、五穀豊穣を願い肝付町では波見、野崎、宮下の3地区で踊りつがれています。
それぞれの地域に特徴があって、宮下地区の棒踊りは成人男性のみの勇壮な舞です。波見、野崎地区は子どもたちが中心になって色鮮やかな衣装を身にまといます。特に初めての踊り手はシンパンと呼ばれ、顔に化粧をほどこします。
今回は3月に行われた各地区の棒・鎌踊りを動画にまとめました。春の訪れを告げる、きもつきの伝統文化をぜひご覧ください。
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