わたくし肝付町観光協会スタッフKが1月29日土曜日にあったバリアフリー研修会に参加してきました。その名も「新年ありば探検」。舞台は 鹿児島県霧島市です。今回は体験レポートというかたちで研修の様子を紹介していきます。
まず訪れたのは鹿児島神宮。パワースポットとして人気のお宮で、山幸彦とその后、豊玉比売命を主祭神として祀っています(なんかこの時期に観光地に行くのってちょっとだけ背徳感♪)。
ここでの目的は車いす介助と初詣。注意点は段差を超えるときや方向転換をするとき被介助者に声をかけること。ドキドキしながら実際に押してみたら少しの段差でも衝撃を感じてしまうことに驚きました。嫌な思いをさせないためにコミュニケーションをとる事が大事なのだと感じたところです。
車いすを押して拝殿を目指します
また、ジンリキという補助器具を取り付けての介助も体験しました。これは車いすのフレームに取り付けるけん引式車いす補助装置で、その名の通り車いすが人力車に早変わり。引くことによって少ない力で移動させることができる優れものです。
楽に移動することができるのですが、けん引レバーを持ち上げすぎてもいけないなど少しだけ気をつける必要がありました。
補助具のジンリキ
無事に初詣を済ませ次に訪れたのは家族温泉「木の花」。家族湯発祥の地、日当山にあるバリアフリーの温泉施設で外観、内観ともにおしゃれ。広々としたリフト付きの浴槽。専用のシャワーキャリーとボタンひとつで入浴可能な昇降機が設置されています。
さらに足湯は車いすから移乗できる設計になっていて、おまけに多目的駐車場は屋根付きで通路は全てスロープという徹底ぶり。
完全バリアフリーの温泉施設を見学
「今まで見たことがないほど車いすに優しい施設」とみなさん感銘を受けていたようです。ということで研修は無事に終了!
以上、今回学んだことを町の観光面でどのように活かしていくか日々模索中のスタッフKからのレポートでした。
こんにちは。
アリババ探検に参加した長井です。
今回は、コロナ禍という事で参加人数もコースもだいぶ少なく
しての探検でしたが、実際歩いてみないとわからない所多かったですネ。
引き続きアリババ探検続けて行きたいと思います。