鹿児島県大隅半島の北部に位置する曽於市でけん引式車いす補助装置ＪＩＮＲＩＫＩ（ジンリキ）を使ったハイキングイベントが１１月２７日に同市悠久の森で開催されました。
肝付町観光協会は研修＆支援者として２名が参加、その時の様子をスタッフＫが体験レポートというかたちで紹介していきます。
このイベントは曽於市ＰＲ大使で世界各地のウルトラマラソンに出場する岩元みささんが車椅子でもハイキングを楽しめるようにと企画したもの。
当日は天候にめぐまれた絶好のハイキング日和で、往復２キロのウォーキングに挑戦します（通常の遊歩道コースは往復７キロ）。
まずは入口前の案内板で行程を確認し、４台の車いすにジンリキをセッティング。道中は色鮮やかな紅葉の木々を楽しみながら進みます。途中、段差や溝など障害物があり、その都度声掛けをして披介助者が負担にならないように気をつけました。
川のせせらぎや鳥の鳴き声を聞きながらゴールを目指します。３０分ほどで往路のゴール東屋に到着しました。ここでしばらく休憩です。
水分補給後みんなで河原へ移動し、手や足を水につけるなど自然と触れ合いました。そして記念撮影後。帰路につきました。
紅葉がきれいで滝のマイナスイオンを浴び癒され、あっという間の楽しい時間でした。ジンリキを使用した車いすけん引を何度か経験し、これなら障がいのあるなしに関わらず、色んなイベントに参加できると思うところでした。
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