肝付町の加盟店舗で伊勢海老を堪能できる秋のえっがね祭りを盛り上げるイベントが10月6日、隣接する鹿屋市の物産館で開催されました。
えっがねとは親しみを込めた伊勢海老の呼び方で、「縁起の良いガネ(甲殻類)」がなまったものなど諸説あります。
当日のイベントでは、えっがね味噌汁のふるまいやえっがね重量当てクイズ、辺塚だいだい・いりこ詰め放題、子ども向けのクラフトコーナーなどが企画されました。
午前と午後の2回に分けて行われた味噌汁配布には、多くの来場者が列をつくり「伊勢海老のダシがしっかりと効いていてとても美味しいです」と、旬の伊勢海老を堪能していました。
子供向けのクラフトコーナーの一角には楠隼中高一貫校の生徒が出店し、紙飛行機制作を企画しました。生徒の手ほどきでつくった紙飛行機を数メートル離れたボックス型の的に入れると景品がもらえるというルールを設定し、世界一飛行距離の長い紙飛行機と銘打ったイベントで盛り上がりを見せました。
この他、さつま揚げや干物、辺塚だいだい加工品など肝付町の特産品を販売するブースや高山流鏑馬の紹介コーナーが設けられ、来場者らは食と伝統など肝付町の名物を満喫しました。
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