岸良海岸で共同実験 2大学のロケット打ち上げ

宇宙教育拠点化を目指す鹿児島県肝付町で15日、九州大学と福岡大学の学生らによる小型ハイブリッドロケットの共同打ち上げ実験が行われました。

日も上がらぬうちから打ち上げ準備を進める学生ら

宇宙教育拠点化構想とは、内之浦宇宙観測所を擁する肝付町の優位性とロケットの打ち上げに関して住民感情が醸成されているという地域資源を最大限に活かし、宇宙をテーマにした教育・研究・産業交流のハブを目指すもので、今回の共同実験は、この構想を実装段階へ進める象徴的な取り組みとなっています。

実験は同町岸良地区の海岸で行われ、町内外のロケットファンらが午前7時から正午の間に打ち上げが2回あると耳にして早朝から見学に訪れていました。

初めに打ち上げられたのは九州大学のチーム「PLANET-Q」。目標到達高度を160メートルに設定し、準備を進めてきましたが実際は約80メートルの飛行結果となりました。

約2時間後に打ち上げられたのは福岡大学のチーム「FUROCK」。白と赤と青のトリコロールカラーの機体は、落下時にパラシュートが開かないというトラブルがありましたが綺麗な弧を描いて飛行していました。

この結果を受けて両大学のチームリーダーは「肝付町で打ち上げを行えたこと自体が成功と考えています。目標に届かなかった原因を解明していくことが今から楽しみです」と、前向きに話していました。

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