【きもつき情報局】子どもたちが田植えに挑戦

生活協同組合コープかごしまの組合員を対象とした田植え交流会が4月6日、肝付町高山地区前田の田んぼで開催されました。
同交流会は生産者と消費者をつなぐ目的で毎年開催されているもので、今年は近隣に住む組合員14家族の40人以上が参加、子どもたちを中心として、そのうちの3分の1程度の人が実際に田んぼに入り、泥まみれになりながら田植えを体験しました。

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生産農家に教わりながら田植えに挑戦する子どもたち
子どもたちは、植えやすいようにあらかじめ小分けにしておいた稲苗を手に取り、水の中に張られた目安のロープに沿って丁寧に植えていきます。事前に生産者がある程度の田植えを済ませていたので、30分ほどで植え終わりました。
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 中には慣れた手つきで植えていく子どもの姿も見られました
この日、参加したほとんどの親子は田植え初体験だということで、「冷たくて気持ちいい」「ヌルヌルしておもしろい」などと初めて足を踏み入れた田んぼの感触を思い思いに楽しんでいる様子でした。
ちなみに、この交流田では5月の連休明けには合鴨が放鳥されるということで、その時に放す予定のヒナにエサをあげたり、触ったりする時間も設けられ、子どもたちはかわいいヒナとの触れ合いに歓声を上げていました。

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 合鴨と触れ合えてうれしそうです
また近くの公民館では肝付町産の米を使ったおにぎりがメインの昼食会も行われ、消費者と生産者の交流をさらに深めました。
交流会に初めて参加した鹿屋市の女性は、「普段食べているお米の生産者に会えたことで安心感がでてきました。参加してよかったです」と話していました。
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