8月22日(27日に延期)に予定されているイプシロンロケット打ち上げに合わせて肝付町観光協会と産業創出課が協力して開発してきたイプシロンの里弁当の試食会が5日、町文化センターで開かれ、内之浦宇宙空間観測所所長や開発員、観光ガイド「肝付ふるさと案内人」、関係者らおよそ20名が参加しました。
報道陣の前で試食する参加者
イプシロンの里弁当は地元食材を使った手づくり弁当で、「肝付町には食事を供給する場所が少ない」「地元ならではのものを食べたい」といった旅行会社や訪問客の声などを受けて開発されたものです。町内の6店舗が統一メニューを使って提供する予定で、最大で2000食の用意が可能となります。
地元食材をふんだんに使ったイプシロンの里弁当
今回準備された弁当は「夏季限定メニュー」で、ニガウリやナスなど旬の野菜の天ぷらや鹿児島で昔からよく食べられているトイモガラ(ハスイモの葉柄)の酢の物のほか、内之浦地区の魚の干物、高山地区の黒豚の生姜焼き、川上地区でつくられた梅干しなどが入っています。
参加者は「(トイモガラなど)小さい頃から食べていた懐かしい味だ」「ちょっと味付けが甘いのではないか」などとコメントしながら試食し、アンケートにこたえていました。
※イプシロンの里弁当は販売終了しました。
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