8月27日に打ち上げられる新型ロケット「イプシロン」の初お披露目となる機体公開が同20日、内之浦宇宙空間観測所で行われました。
この日の機体公開は打ち上げ当日に向けたリハーサルに合わせて行われたもので、観測所から少し離れた見学席には、新型ロケットの機体を写真や映像におさめようと多くの報道関係者が集まりました。
高台に集まった報道関係者
リハーサルは、実際の打ち上げ時刻(午後1時45分)を想定して進められ、午前11時を少しまわった頃にイプシロンロケットが格納されている整備塔の扉が開き始めました。しばらくすると中から発射装置に備え付けられたロケットが姿を現し、少しずつ旋回しながら射点まで移動する一連の動作が確認できます。
整備塔から姿を現したイプシロン
また点検作業も同時に行われて、すべての作業が終了すると再び整備塔へ格納されました。21日にもこの日と同じリハーサルが行われ、本番に備えるのだそうです。
イプシロンの打ち上げはいよいよ来週火曜日です。
この記事へのコメントはありません。