【きもつき情報局】地域の防犯意識を高めるイベント開催

「安全・安心なまちづくりの日」である10月11日、全国地域安全運動出発式が肝付町新富にあるやぶさめの里総合公園多目的広場で開かれました。
 
同運動は地域住民や防犯協会、警察署などの連携を深め、地域社会の防犯活動を推進することを目的とするもので、20日まで全国でさまざまな活動が行われます。
 
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青空の下で開かれた出発式
 
式の冒頭では肝付地区防犯協会会長を務める永野和行町長、肝付警察署の木下秋生署長、鹿児島県議会の鶴田志郎議員があいさつし、振り込め詐欺や車上ねらいなどの事例をあげながら日常生活での防犯意識向上を呼びかけました。
 
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園児による「安全宣言」
 
続いて東串良町の青葉保育園園児2人による「安全宣言」が行われた後、20日に行われる流鏑馬の射手を務める高山中学校2年の吉松大志君と昨年の射手で同中学校3年の益山麗斗君が馬に騎乗して、それぞれ「振り込め詐欺」「車上ねらい」と書かれた的を射抜き、防犯の大切さを訴えました。
 
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流鏑馬の射手による犯罪的射抜き
 
さらに保育園児によるマーチングバンドの演奏や警察署員による振り込め詐欺の手口を紹介する寸劇が披露され、参加者から盛んな拍手が送られました。式の後には多くの参加者に見送られてパトロール隊が出発、またグラウンドゴルフ大会も開催されました。
 
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園児によるマーチングバンドの演奏
 
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振り込め詐欺の防止を訴える寸劇
 
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パトロール隊が出発!
 
式に参加した少年補導員の女性は「寸劇はわかりやすくて、『もしかしたら自分も』と思わせてくれました。式の後にはグラウンドコルフ大会も開催しているので、高齢者の方たちが集まって情報交換をする機会にもなり、いい啓発になると思います」と話していました。
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