肝付町文化センターで「秋のお話会」が10月19日に開催され、町内の保育園児や学童保育の児童ら45名が参加し、読み聞かせやエプロンシアターなどを楽しみました。
はじめに町文化センター図書室の向井満代さんとともに高山小学校4年生の米増さくらさん、徳永華菜(はな)さん、新倉美志乃(よしの)さんの3人が指あそびつきで童謡「おはながわらった」を披露しました。3人は町内の親子が月1回集まって読書や読み聞かせの練習などをしている「ふれあい親子読書会」のメンバーです。
秋の森を舞台にした大型絵本「もりのかくれんぼう」の読み聞かせは、向井さんが地の文を読んで3人が台詞部分を担当する形式で行われ、3人とも練習時間は少なかったということですが落ち着いた様子で台詞を読み上げていました。
また3人はエプロンをステージ代わりに演じるエプロンシアターで、エプロンをかけてポケットから人形や小物を取り出して演じる係と文や台詞を読み上げる係にわかれて物語を進めました。
歌に合わせて手を動かす子どもたち
ほかにも保護者や保育士も参加しての小道具を使った読み聞かせや歌あそびがあり、最後に向井さんが「楽しかった人は手を挙げて」と呼びかけると、子どもたちは元気いっぱいに手を挙げていました。
この記事へのコメントはありません。