【きもつき情報局】歴史の里に響く音の調べ

鎌倉時代に南宋の禅僧・蘭渓道隆が建立したとされる道隆寺跡のある肝付町本城の集落センターで12月7日、詩吟や楽器演奏などのミニコンサートが開かれ、町内外から集まった80名ほどの人々が歴史の里、本城でかなでられる音の調べを楽しみました。
 
同コンサートを開いたのは、道隆寺の発掘・整備に尽力した福谷平さんで、昨年に続いて2回目の開催となります(昨年のコンサートに関する記事はこちら)。
 
今回の「出し物」は詩吟のほか、尺八や三線、ギター、三味線、そしてかのやオーケストラのアンサンブルによる演奏で、ときおり三線やギターに合わせて来場者が流行歌を歌う場面もあり、演奏者と来場者が一体となって音楽を楽しむコンサートとなりました。
 
今回初めてコンサートを聴きに来た南大隅町の上之浦さつきさんは、「主催者の福谷さんの人柄もあってか、とても温かく家族的な感じがします。窓の外から差し込む日の光もやさしくて、思っていた以上にすてきなコンサートでした」と話し、里山で繰り広げられたさまざまな楽器の調べを十分に楽しんだようです。
 
今回のフォトレポートでは初冬の里山で開かれたミニコンサートの模様をお届けします。
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司会を務めた福谷さんの軽妙な語りとクイズで
会場がなごやかな雰囲気につつまれます。
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トップバッター・河野祐紀彦さんによる独吟です。朗々とした声が響きます。
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二番手は鹿児島光吟会高山道場のメンバーによる詩吟です。
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次は迫田秀美さんによる尺八の演奏です。
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こちらはかのやオーケストラのアンサンブル「アルカート」。
「上を向いて歩こう」や「青い山脈」などの流行歌を中心に演奏しました。
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演奏に合わせて歌う来場者。みんなの声が室内に響き渡ります。
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三線を演奏する松下高明さん。奄美大島や沖縄の歌を披露しました。
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松下さんの演奏に合わせて歌います。
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「トリ」は三味線。
その力強い演奏に来場者は圧倒されました。
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気合十分。強く弾きすぎて糸がちぎれてしまいました!
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最後は井之上光徳さんのギター演奏に合わせて「今日の日はさようなら」を
みんなで歌ってこの日のコンサートを終えました。
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会場となった集落セ
ンターがあるのは本城小学校跡。
かつての校庭には大きなイチョウの木があります。
来年もまた、このイチョウの木の下に集いましょう。
 
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