とれたての鮮魚を卸値価格で販売する第2回内之浦ロケット朝市が12月22日に内之浦漁協市場で開催されました。
買い物客で賑わう朝市
内之浦港でその日の朝、水揚げされた新鮮な魚介類が直売されるとあって、開始時間の午前9時には、買い物客による長蛇の列ができていました。
販売コーナーにはブリやサバ、太刀魚、カワハギ、アジ、アカヤガラ、スルメイカなどの内之浦近海でとれた魚介類のほか、干物や蒲鉾などの加工品が並びます。サバやカマスは1袋7匹入って500円という直売ならではの価格で販売され、来場者が我先にと買い求めていました。
販売コーナーの前にできた長蛇の列
また、今回からは「農産物採れたて市」が合同で開催され、果物や野菜などの販売もあり、年末や正月のためにと、魚や野菜などがたくさん入った袋を両手にさげた買い物客の姿が目立ちました。
ほかにもブリやサバがふんだんに入った味噌仕立て海鮮ふるまい汁の無料配布(先着200杯)、カマスの1尾塩焼き(先着200尾)の無料配布、購入者を対象とした抽選会などもあり、訪れた買い物客を楽しませました。
カマスの塩焼きを無料配布
鮮魚に関しては、開始1時間ほどでほぼ完売し、大盛況のうちにロケット朝市は幕を閉じました。
鹿屋市から訪れた家族連れは「朝とれたばかりの新鮮な魚はなかなか手に入りません。買った魚は今日のうちにおいしくいただきます」と満足気な表情で話していました。
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