2014年のきもつきの元旦は晴れ、最高気温が16度という過ごしやすい天候の下、穏やかに過ぎていきました。
きもつき情報局では昨年同様、この元旦のきもつきの風景を写真でお届けします。ただし、撮影した写真が多くなりすぎましたので、前編と後編の2回に分けてご覧いただくことにしましょう。
では、2014年初日のきもつきの風景、どうぞお楽しみください!
肝付町高山地区の中心的神社である四十九所神社です。
午後となり、あまり人が多いとはいえませんが、それでも普段よりだいぶ人の姿が目立ちます。
帰省している人も訪れているようです。
家族連れが多いです。
お神酒がふるまわれていました。
初詣といえば、やはり占いです。
今年の運勢は何と出ているんでしょうね。
思わず、自分でも買ってしまいました。
まずまずの運勢のようです。
四十九所神社のすぐ近くにある御社神社です。
こちらはだれもいません。ひっそりとしているぶん、神秘的です。
御社神社の説明板です。
神社の由来などが記されています。
神社を裏側から見るとこういう光景です。
こちらは御社神社のすぐ近くの畑で見つけた七重の塔。
だれのために建てられたものか、勉強不足で不明です。
けっこう立派です。
前のほうには畑があります。
花牟礼池のたもとに鎮座する田の神さまです。
下の田んぼを見守っています。
ご覧のとおり、明治初期の廃仏毀釈で傷つけられています。
真ん中にあるのは脚の部分のようです。
灌漑用につくられた花牟礼池です。
のどかな風景が広がっています。
治水工事を記念する碑がいくつも建てられています。
当時は難工事だったのでしょうね。
肝付町波見にある住吉神社に来ました。
ここから山を少し上り、波見公園を目指します。
この公園、実は隠れた桜の名所であると同時に
「あるもの」の存在でも知られています。
といって、それを知る町民は少ないかもしれませんが……
昭和15年に建てられた記念碑です。
「神武天皇御発航伝説地」と記されています。
眼下には肝属平野と肝属川、そして右側には志布志湾が広がります。
伝説では、この地から神武天皇が近畿に船で向かったことになっています。
次に向かったのは、同じく波見にある小鷹大明神の仁王像です。
普段はあまり訪れる人のない場所です。
民家の軒先を通っていきます。
どことなく神秘的な雰囲気が漂っています。
仁王像について説明する看板です。
1721年の建立とあります。
背景の竹林が独特の雰囲気を醸し出しています。
どこか別の空間に迷い込んだかのような感覚にとらわれます。
近くで見ると、ものすごい迫力です。
全身からパワーがみなぎっています。
背後から見ると、このようになります。
下には民家や田んぼがあります。
帰りしなに(おそらく肝付町野埼で)見た夕陽。
2014年最初の日も暮れようとしています。
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