新成人の門出を祝福する平成26年肝付町成人式が1月3日、同町文化センターで開催されました。
平成5年4月2日から平成6年4月1日生まれの町内の小・中学校の卒業者194名が対象で、今年は138名が参加。式典前の空き時間には色鮮やかな振袖やスーツ姿の新成人が旧友や恩師との久々の再会を楽しんでいました。
名簿を見ながら教え子を確認するかつての担任の先生
午後1時30分から行われた式典では、高山コーラスのメンバーが肝付町出身の宇都宮寅太郎作曲の成人祝歌を披露して成人式に華を添え、続いて永野和行町長が「今ここに皆さんがあるのはまわりの温かい見守りがあったからです。今日の喜びをご先祖さまにもぜひ報告してください。本日は本当におめでとうございます」とあいさつしました。
高山コーラスによる成人祝歌
このほか、町と選挙管理委員会からの記念品の授与や、恩師からの励ましの言葉などで新成人を祝福しました。
メッセージを送る大坪さん
新成人の誓いをたてる戸柱さん
最後に出席者を代表して高山中学校卒の大坪稔拓さんが「人生はまだこれからです。辛い時期こそチャンスととらえ、夢や理想に向かってすべてに感謝し、人生を進んでいきましょう」と新成人を迎えた仲間にメッセージを送る一方、内之浦中学校卒業の戸柱竜之介さんが「わたしは高校の寮生活で両親の大切さをあらためて実感しました。そんな両親に精一杯恩返しできるような人間になります」と誓いをたてました。
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