肝付町の岸良(きしら)会館で1月11日、大船渡市の小中学校に贈るためのポンカンの箱詰め作業が地元の有志によって行われました。
東日本大震災で被災した岩手県大船渡市と肝付町は銀河連邦の一員として四半世紀に渡り交流活動を続けており、災害発生直後にはいち早く救援活動に向かいました。今回のポンカンの贈呈もそうした活動の一環として行われたものです。
その模様を緑のふるさと協力隊として岸良で活動している大島直之さんに伝えてもらいます。
岸良会館で行われた箱詰め作業
小さな子どももお手伝い?
会場に集まった人たちは普段から柑橘類を栽培しているだけに、それぞれの作業手順があり、開始早々は箱に詰めるポンカンの並べ方がまとまらず、大騒ぎとなる場面もありました。
ようやく並べ方が決まると、にぎやかな雰囲気のなか、昨年末に収穫されて出荷を待っていたポンカンが次々と箱に詰め込まれていきました。
シールを箱にはりつける子どもたち
お昼には女性の参加者が用意したぜんざいで一服し、午後からは小中学生・先生方も合流、あっという間に箱詰めが完了しました。最後には大船渡市へのメッセージを掲げて記念写真を撮りました。
みんなそろっての記念撮影
ちなみに、このポンカンは大船渡市の小中学校の生徒や先生、およそ3000名に届けられることになっています。
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