肝付町長坪は、昨年全国的な注目を集めたイプシロンロケットが打ち上げられた内之浦宇宙空間観測所のある集落です。
ここには2月下旬から3月にかけて、田んぼ脇の斜面を薄紫に染めるイワツツジの群生が見られるスポットがあるのですが、実はこの場所は私有地で、土地の持ち主がイワツツジを増やして群生にしたものだそうです。
そろそろ咲いているのではと思っていましたら、咲き始めているという情報が肝付町観光協会のブログ(2月21日付)に掲載されました。そこで23日、曇ってはいたものの暖かい日でしたので、内之浦での取材が終わってから撮影に出かけることにしました。
観測所のゲートのすぐ横にあるちょっと狭い道をずっと下って行くと、T字路になっている箇所があり、そこを右折すると小さな空き地があります。車はそこに停めて、観測所から下ってくる道を歩いてそのまま直進します。
この日咲いていたのは、全体のほぼ半分ほど。全体的に満開となるのはもう少し先のようですが、今週は暖かい日が続いたので、週末までにはかなり咲き進んでいるのではないでしょうか。
それでは、長坪集落のイワツツジの写真をお楽しみください。
群生全体の眺め
ヘゴと一緒にイワツツジが見られるのも南国ならでは?
まさに花に囲まれている気分を味わえます
少し濃い目の色合いの花
淡い色合いの花もあります
イプシロンを打ち上げた発射台がイワツツジ越しに見えます
まだかたい蕾もありました
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