【きもつき情報局】「きもつきの食」の可能性を探る

3回目となる肝付町異業種交流サロンが3月10日、高山やぶさめ館で「きもつきの食」をテーマに開催され、町内外から農家や食品加工グループなど60名を超える参加がありました。
 
はじめに永野和行町長があいさつし、これまでに開催されたサロンでの交流の結果として共同で商品をつくる例も出てきたことなどを紹介し、若い人たちが安心して暮らせる仕組みづくりのためにも協力を呼びかけました。
 
20140314_zentai.jpg
異業種交流サロンの会場
 
続けて「豊かなきもつきの食材で食育推進を」と題して、鹿児島県食育シニアアドバイザーの外山澄子さんが講演しました。学校給食センターなどに勤務し、栄養教諭として長年にわたり地産地消推進に尽力してきた外山さんは、農畜産物生産量や食料自給率などのデータをあげて食をめぐる現状や課題などについて解説、実際に取り組んできた学校給食での地産地消の事例を紹介しました。
 
外山さんは学校給食で地元の野菜を使うために小規模生産者による野菜協議会を立ち上げたことや旬の素材を使うことでメニューのレパートリーが増えた例などを挙げ、また、継続的に取り組みが続けられる仕組みづくりが大切だと訴えました。
 
20140314_koushi.jpg
講演する外山さん
 
講演後に開かれた交流会では、前回のサロンで講師を務めた株式会社樹楽の代表取締役梛木春幸(なぎ しゅんこう)さんや肝付町と観光交流などを行っている曽於市観光特産開発センターなどの紹介のほか、新しく開発された商品紹介や自社PRなどがあり、参加者は商品について質問したり、試食したりして交流を深めていました。
 
20140314_shokai.jpg
ナマズを使った料理の紹介
 
20140314_jam.jpg
第1回サロンがきっかけでつくられた「きんかんマーマレード」
 
米を生産している下園アグリサービスの下園政雄さんは「町内でも住んでいる地域や業種が違うとなかなか交流ができないのですが、こうした場があるといろいろな方と交流できます。3回とも参加していますが、他の人のアイデアに触れて視野が広がりました」と語り、異業種交流の意義を実感している様子でした。
  • コメント: 0
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)