【きもつき情報局】薪パワーでおよそ3割の経費削減

肝付町の温浴施設、高山温泉ドームで2014年4月1日、木材を使用した薪ボイラーの火入れ式が行われました。
 
今回、それぞれ約1300万円かけて薪ボイラーが導入されたのは高山温泉ドームとコスモピア内之浦の2つの施設(設置者:肝付町、管理者:肝付町商工会)で、これにより従来の化石燃料を使用したボイラーの稼働が最終的には不要となり、経費削減につながることが期待されます。
 
しかしながら、当面の間は担当者が機械の操作になれるまで、通常の化石燃料ボイラーと併用し、運用されることになっています。
 

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新設された薪ボイラー
 
薪ボイラーの燃料は内之浦森林組合から供給されるマツ以外の間伐材で、森林整備と町の基幹産業である林業の活性化も併せて推進することも目的としています。町担当者によると、導入前の燃料費は両施設合計で年間3435万円ですが、設置後は、当初試算で約3割程度の節減が見込まれるということです。
 
この日行われた火入れ式では、はじめに神事が行われ、玉串を奉納して安全に運用されることを願いました。
 

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神事の様子
 
続いて施設の担当職員が炉の中にくべられた薪にガスバーナーで火をつけて、永野和行町長が送風や排煙などをコントロールする制御盤のスイッチを押して運転を開始しました。
 
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ガスバーナーで火をつける担当者
 
施工業者の佐藤システム(福岡県)によると、薪の追加投入は1日3、4回ですみ、高山温泉ドームの施設規模であれば、薪ボイラーだけで100パーセントまかなえるとのことで、さらなる経費削減につながる可能性もあります。
 
永野町長は「肝付町には、間伐材など資源がありあまっているので、これを活用しない手はない。これからも地域資源を活用しながら町おこしにつなげていけたらと思います」と話し、再生可能エネルギーの導入を今後も積極的に進めていく考えを明らかにしました。
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