【きもつき情報局】楠隼中高校札除幕式・設置式開催

来春開校する全国初の公立全寮制男子校、鹿児島県立楠隼中・高等学校の校札除幕式と学校設置式が2014年4月15日、肝付町の同校(高山高等学校敷地内)で開催され、伊藤祐一郎県知事をはじめ永野和行町長や六反省一県教育委員会教育長、町内の小中学校校長ら関係者が参加しました。
 
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正門前で行われた校札の除幕式
 
同校は高山高校の存続策として検討され設置が決まったもので、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携による「シリーズ宇宙学」や難関大学進学を目指したカリキュラムなど特色のある教育を提供する全寮制中高一貫校として全国から生徒を募ります。
 
正門前で行われた除幕式では、知事らによる校札の除幕と校名の由来などの紹介があり、続いて校内で設置式が開かれました。
 
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楠隼中・高の校札
伊藤知事は「豊かな自然や歴史など地域の多彩な魅力を活用し、本県の育んできた質実剛健な気風をいかした教育活動が展開され、地域全体の振興にも貢献することを期待します」とあいさつし、今後も支援していくことを表明しました。
 
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あいさつする伊藤知事
 
また、山崎巧校長は「県内外で行われた説明会では、中高一貫や寮生活など幅広く興味を持たれたようで予想以上に手応えがありました。子どもたちが志を持って自分の生き方を見いだせるような全人教育を実現したいです」と抱負を語りました。
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