【きもつき情報局】川上の清流の上をたなびくこいのぼり

国の登録有形文化財の木造校舎、川上中学校(休校中)がある肝付町川上の片野振興会老人部が2014年4月15日、集落を流れる高山川にかかる片野橋に沿ってこいのぼりをあげました。
 
この取り組みは、過疎化が進む地域において、なにかできることはないかと同老人部が20年近く続けている活動です。長年の活動で少しずつ知名度があがり、こいのぼりの数は知り合いなどからの提供で年々増え続けているそうで、今年は53匹あがりました。
 
川上中学校の正門前の木から向こう岸へロープを張り、橋の両側に沿ってこいのぼりが泳ぎます。今年はさらに趣向をこらし、同じ始点から2本のロープを伸ばしながら、徐々に対岸に向かってハの字になるようにして、地域の幸運を願う、末広がりにしました。
 
ちなみに、同老人部によるとこいのぼりがあがる期間は5月10日ごろまでということで、また、こいのぼりの提供は随時受け付けているそうです。
 
今回はその設置作業や設置後の川風になびくこいのぼりの姿をフォトレポートで紹介します。
 

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こいのぼりを取り付けたロープを
たぐりよせて角度などを微調整していきます。
 

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 ロープを張る角度が決まり
川の上でこいのぼりを泳がせます。
 

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無事作業が終わり
部会最高齢のおじいちゃんもほっと一息つきます。
 

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こいのぼりが風にゆられて気持ちよさそうに泳ぎます。
 

20140415_katanokoinobori2.jpg

橋の反対側から見たこいのぼりです。
 

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こいのぼりをバックに記念撮影です。
2本のロープがハの字状に末広がりに広がっています。
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