宇宙から帰還した大豆を植え付け、収量を増やし、豆腐や味噌などの加工品を製造するプロジェクトの研究校に指定されている岸良小学校の児童11名が7月17日、その4世代目となる宇宙大豆の植え付けを学校近くの畑で行いました。
学校近くの畑で行われた宇宙大豆の植え付け
カンカン照りの中、子どもたちは、1年目からお世話になっている農家の福留逸夫さんからアドバイスを受け、約0.7アールの畑に5200粒ほどの大豆を等間隔で植えていきました。福留さんは「土をかぶせた後は、しっかりと手で押さえてください。そうすることで発芽率が高くなるんですね」と、丁寧に説明していました。
カンカン照りの中で作業をこなす子どもたち
もくもくと作業をこなしていた同小4年生の岡留光海(こう)くんは「僕は転校してきたので今回が初めての体験になります。ちゃんと植え付けられるか心配だったけど、しっかりとできました。たくさん収穫できたらうれしいです」と話しました。
植えつけられた宇宙大豆
この日、植え付けた大豆は10月から11月にかけて子どもたちの手で収穫されることになっています。
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