【きもつき情報局】S-520-29号機が機体公開

8月8日午後7時19分に打ち上げが予定されている観測ロケットS-520-29号機の報道向け機体公開が7日、内之浦宇宙空間観測所で行われました。
 
※実際の打ち上げは8月17日午後7時10分に行われました。
 
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説明する石井信明観測ロケット実験室長(右)と宇宙科学研究所の阿部琢美准教授
 
同ロケットは全長8.8メートル、重さ2.37トンで、中緯度スポラディックE層の空間構造を調査する実験を行うことが打ち上げの目的です。
 
中緯度スポラディックE層とは、地上から高度100km付近で局所的、突発的に発生する高電子密度の層であり、この層に航空無線やFMラジオ放送などの送信電波が反射することで混信が起きる原因となっています。今回の実験は、この層がどういう条件で発生するかなどを解明するためのデータ取得を目的としています。
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新型ランチャーに設置されたロケット
また、今回の打ち上げから観測ロケット用の新しいランチャー(発射装置)が導入され、移動式から固定式になったほか、発射角度の範囲が広がり、さらにロケットの設置作業にかかる時間が短縮されました。
 
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