平成27年に開校する公立全寮制男子校の楠隼中学校・高等学校を肝付町や各種団体などが支援しようとはじまった楠隼中高地域支援委員会の2回目の会合が9月29日、肝付町文化センターで開催されました。
文化センターで開かれた会合
参加した団体は行政や食育グループ、情報発信関係、薬丸野太刀自顕流保存会など多岐にわたり、参加団体からは提言や助言、学校側からは寮建設の進捗状況や学校行事の説明がされました。
そのなかで、山のガイドなどをしている肝付三岳会から「三岳会メンバーで協力して、縦走路の整備を長年続けていますので、学校が計画している三岳登山の受け入れ体制は整っています」と報告がありました。
支援体制の進捗状況を発表する参加者
また、町産業創出課は「学校の寮で提供される食事に地元食材を使ってもらうために生産者の登録募集を進めています。他にも運動会など各種行事に集まると思われる保護者の受け入れ態勢も町観光協会と協力して進めていきます」とさまざまな面において協力していくことを表明しました。
なお建設中の寮の関係者向けの内覧会が11月15日、入学希望者と保護者向けの内覧会が11月22日に予定されています。
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